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難経(22)

二十二難日。
経言。
脈有是動。有所生病。
一脈軋変為二病者。何也。
然。
経言。
是動者。気也。
所生病者。血也。
邪在気。気為是動。
邪在血。血為所生病。
気主呴之。血主濡之。
気留而不行者。為気先病也。
血壅而不濡者。為血後病也。
故先為是動。後所生病也。



二十二の難に曰く。
経に言う。
脈に是動あり、所生病あり、
一病変じて二病となるものは、何ぞや。
然るなり。
経に言う。
是動とは、気なり。
所生病とは、血なり。
邪、気に在れば、気、是がために動ず。
邪、血に在れば、生ずる所の病を生ず。
気は之を呴むることを主る。
血は之を濡すことを主る。
気留まって行かざるものは、気先づ病むことをなす。
血壅って濡さざるものは、血後に病をなすなり。
故に是動をなすことを先にし、所生を後にするなり。
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難経(21)

二十一難日・
経言。
人形病脈不病。日生。
脈病形不病。日死。
何謂也。
人形病脈不病。非有不病者也。
謂息数不應脈数也。
此大法。



二十一の難に曰く。
経に言う。
人、形病んで脈病まざるを生くという。
脈病んで形病まざるを死というとは
何の謂ぞや。
然るなり。
人、形病んで脈病まずとは、病ざる者に有るに非ざるなり。
息数、脈数に応ぜざるを謂うなり。
此れ大法なり。

難経(20)

二十難日。
経言。
脈有伏匿。
伏匿於何臓。而言伏匿耶。
然。
謂陰陽更相乗。更相伏也。
脈居陰部。而反陽脈見者。為陽乗陰也。脈雖時沈濇而短。此謂陽中伏陰也。
脈居陽部。而反陰脈見者。為陰乗陽也。脈雖時浮滑而長。此謂陰中伏陽也。
重陽者狂。重陰者癲。
脱陽者見鬼。脱陰者目盲。



二十の難に曰く。
経に言う。
脈に伏匿あり。
何れの臓に伏匿するを、伏匿と言うや。
然るなり。
陰陽更々相乗し、更々相伏するを謂う。
脈陰部に居りて、反して陽脈見るものを陽、陰に乗ずると為すなり。
脈時に沈濇にして短と雖も此れを陽中の伏陰と謂うなり。
脈陽部に居りて、反して陰脈見るものを陰、陽に乗ずると為すなり。
脈時に浮滑にして長と雖も此れを陰中の伏陽と謂うなり。
重陽の者は狂し、重陰の者は癲し、
脱陽の者は鬼を見、脱陰の者は目盲ゆ。

難経(19)

十九難曰。
経言。
脉有順逆。男女有常。而反者。何謂也。
然。
男子生於寅。寅為木。陽也。
女子生於申。申為金。陰也。
故男脈在関上。女脈在関下。
是以男子尺脈恒弱。女子尺脈恒盛。是其常也。
反者。男得女脈。女得男脈也。
其為病何如。
然。
男得女脈。為不足。病在内。
左得之。病則在左。右得之。病則在右。
随脈言之也。
女得男脈。為太過。病在四肢。
左得之。病則在左。右得之。病則在右。
随脈言之。此之謂也。



十九の難に曰く。
経に言う。
脈に順逆あり。男女常あり。而して反するものは、何の謂いぞや。
然るなり。
男子は寅に生ず。寅は木となす。陽なり。
女子は申に生ず、申は金となす。陰なり。
故に男脈は関上に在り、女脈は関下に在る。
是を以って男子の尺脈は恒に弱く、女子の尺脈は恒に盛ん。是れ其の常なり。
反するものは、男は女脈を得、女は男脈を得るなり。
其の病をなすこと如何。
然るなり。
男が女脈を得るを、不足となす。病内に在り。
左に之を得れば、病則ち左に在り、右に之を得れば、病則ち右に在り。
脈に随って之を言うなり。
女が男脈を得るを、太過となす。病四肢に在り。
左に之を得れば、病則ち左に在り、右に之を得れば、病則ち右に在り。
脈に随って之を言う。
此れ之の謂なり。

難経(18)

十八難日。
脈有三部。部有四経。手有太陰陽明。足有太陽少陰。為上下部。何謂也。
然。
手太陰陽明金也。足少陰太陽水也。金生水。水流下行。而不能上。故在下部也。
足厥陰少陽木也。生手太陽少陰火。火炎上行。而不能下。故為上部。
手心主少陽火。生足太陰陽明土。土主中宮。故在中部也。
此皆五行子母。更相生養者也。
脈有三部九候。各何所主之。
然。
三部者。寸関尺也。
九候者。浮中沈也。
上部法天。主胸以上至頭之有疾也。
中部法人。主膈以下至臍之有疾也。
下部法地。主臍以下至足之有疾也。
審而刺之者也。
人病有沈滞久積聚。可切脈而知之耶。
然。
診在右脇有積気。得肺脈結。脈結甚則積甚。結微則気微。
診不得肺脈。而右脇有積気者。何也。
然。
肺脈雖不見。右手脈当沈伏。
其外痼疾同法耶。将異也。
然。
結者。脈来去時一止無常数。名日結也。
伏者。脈行筋下也。浮者。脈在肉上行也。
左右表裏。法皆如此。
假令脈結伏者。内無積聚。脈浮結者。外無痼疾。
有積聚。脈不結伏。有痼疾。脈不浮結。
為脈不應病。病不應脈。是為死病也。


十八の難に日く。
脈に三部有り、部に四経あり、手に太陰陽明あり、足に太陽少陰あり、上下の部となるは、何の謂いぞや。
然るなり。
手の太陰陽明は金なり、足の少陰太陽は水なり、金は水を生ず、
水の流れは下行して、上ること能わず、故に下の部に在るなり。
足の厥陰少陽は木なり、手の太陽少陰は火を生ず、
火の炎は上行して、下ること能わず、故に上部となる。
手の心主、少陽の火は、足の太陽陽明の土を生ず、
土は中宮を主る、故に中部に在り。
此れ皆五行子母、更々相生養するものなり。
脈に三部九候あり、各々何れが之を主る。
然るなり。
三部は、寸関尺なり、九候は、浮中沈なり。
上部は天に法り、胸以上頭に至っての疾あることを主るなり。
中部は人に法り、膈以下臍に至っての疾あることを主るなり。
下部は地に法り、臍以下足に至るまでの疾あることを主るなり。
審らかにして之を刺すものなり。
人の病沈滞久しくして積聚することあり、脈を切して之を知るべきや。
然るなり。
診するに右脇に在って積気あるは、肺脈の結を得る、
脈結甚だしいときは積も甚だしく、結微なるときは気も微なり。
診して肺脈を得ずして、而も右脇に積気あるものは何ぞや。
然るなり。
結は、脈の去来のときに一止して常に数なきを、名けて結り日うなり。
伏は脈、筋の下を行くなり、浮は脈、肉上に在って行くなり。
左右表裏の法り、皆同じ。
假令ば、
脉結伏するものは、内に積聚無く、
脈浮結するものは、外に痼疾無なく、
積聚あって、脉結伏せず、痼疾あって、脈浮結せず、
脈病に応ぜず、病脈に応ぜず、是を死病となす。



難経(17)

十七難日。
経言。
病或有死。
或有不治自癒。
或連年月不已。
其死生存亡。可切脈而知之耶。
然。
可盡知也。
診病。若閉目不欲見人者。脈当得肝脈。強急而長。而反得肺脈。浮短而濇者。死也。
病若開目而渇。心下牢者。脈当得緊実而数。反得沈濡而微者。死也。
病若吐血。復鼽衄血者。脈当沈細。而反浮大而牢者。死也。
病若譫言妄語。身当有熱。脈当洪大。而手足厥逆。脈沈細而微者。死也。
病若大腹而泄者。脈当微細而濇。反緊大而滑者。死也。


十七の難に日く。
経に言う。
病んで或は死することあり、
或は治せずとも自ら癒える、
或は年月を連ねて已えず。
其の死生存亡を、脈を切して之を知るべきことありや。

然るなり。
盡く知るべし。
病を診するに、
若し目を閉じて人を見ることを欲せざる者は、
脈当に肝脈強急にして長なることを得べし、
而るを反って肺脈浮短にして濇を得る者は死すんなり。
病若し目を開いて渇し、心下牢き者は、脈当に緊実にして数を得べし、
反って沈濡にして微を得る者は死すなり。
病若し吐血し、複た鼽衄血する者は、脈当に沈細なるべし、
而るに反って浮大にして牢なる者は死すなり。
病若し譫言妄語せば、身当に熱あるべし、脈当に洪大なるべし、
而るを反って手足厥逆し、脈沈細にして微なる者は死すなり。
病若し大腹にて泄す者は、脈当に微細にして濇なるべし、
反って緊大にして滑なる者は死すなり。
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